2022/8/11 料理
捨てるところなし
マ・レルラ デザイナーの
阿部真理です。
こちらにおたずねいただき
ありがとうございます。
かぼちゃは、我が家にないときはありません。
1歳7ヶ月になるスタンダードプードルのララが大好きなので、常に1/4づつ蒸して冷蔵庫にストックしてあり、残りが野菜室に入っている状態なのです。
一年中、カボチャが身近にあったのに、私はその効能を長い間知らずにわたと種を捨てていました。
ところが栄養素は、実よりも数倍も高い、というのです。
βカロテン、食物繊維、カリウム、ポリフェノール等々。
それを知ってから、色々調理してみていますが、今日はわたのかきあげと種のおつまみ。
大スプーンでわたをかきだし、種とわけて紫玉ねぎ、ピーマン、とうもろこしとオリーブオイルで揚げました。
ちなみに我が家の油、といえば、香り付けの胡麻油以外、全てオリーブオイルです。
スペイン在30年の姪からの、アトリエでもご紹介している本物のオイルです。天ぷらの語源もポルトガル語のテンポーラから来ている、と教えてもらいました。
はじめてオリーブオイルで揚げ物をした二十年前、少しドキドキしたことを覚えていますが、今は世の中でも、健康に気を付ける時代になり、当たり前になりましたね。
私は小さいフライパンに1cm位の油をいれて表裏返して揚げやきしています。
種は電子レンジでカラカラにしてから、天ぷらの揚げ終わった油でじっくり炒り揚げし、粉山椒をふりました。
ベジブロスという、捨ててしまう部分で野菜だしをとる方法も、いただいた生を無駄なくありがたくいただける素晴らしいこと、と実践していますが、カボチャのわたと種、捨てないで使えてなんだかちょっとうれしくなりました。