2021/12/28 木草花
緑に癒されて
マ・レルラ デザイナーの
阿部真理です。
こちらにおたずねいただき、
ありがとうございます。
12月にはいる頃になるとソワソワワクワク落ち着いて椅子に座っていることができません。
アトリエの庭に植えた植物が、そろそろ形にする準備ができたよ、と言ってるから。
毎年、12月に開催している「小さな贈り物展」、また親しくしているアンティークショップを営む友人(フランス人のご主人が、新アトリエの什器を探すフランス旅をガイドしてくださった)が開催する「マルシェドノエル」に飾り、販売するリース、ガーランドを作る時期なのです。
誰に頼まれたわけでなく、夫が造園家で、植木場で出番を待っている木々のなかからモミや杉、コニファー、ユーカリなどで作り始めたのはかれこれ15年以上前になりますか。
そして三年前、今の場所にアトリエを建てた際、さらにリースや花材になる木、ユーカリ類、ミモザ類、ブルーアイス、モミ、コニファー類等々、数十本を植えてもらい、育ち、かなりの種類が材料として使えるようになったこともあり、、
そのうちにオーダーまでいただくようになって、とうとう毎年数十から百に近い数を作るようになりました。
それを仕事の合間にお昼もそこそこに作るのが楽しくて幸せで。
先日、もうきりがないから、とずっと作りたかった四角いリースを最後に、と片付け終わったところにまたオーダーが入り、タイサンボクのリースを、、
そして今度は松がやってきました。松のリースは、お正月飾りとしてアトリエと家、子供たちの家に、、
都会を離れ、はじめは気がつかなかったけど、私はこれが本当に大好きで、植物に癒してもらっているんだ、と深く強く感じます。
年明けには、たくさん植えてあるミモザのリースを皆さんと作るワークショップを予定していて、、
さて今年は作り納められたでしょうか(笑)