2021/7/23 リバティプリント

7月の1dayworkshop

マ・レルラ デザイナーの
阿部真理です。

こちらにお訪ねいただき
ありがとうございます。

毎月開催している1dayworkshop(前もってお好きな生地を選んでいただき、裁断済みで縫うだけなんです)7月は、夏に涼しい、リバティプリントのAラインワンピースでした。
新型感染症の影響で、人数を減らし、二回に分けて開催しています。

この世にも美しい世界一のテキスタイル、リバティプリントを一年中着たいがために、毎月それを使い、なにかしかの服や小物を一日で完成させるワークショップ。
毎月と決めて四年余りになります。
三年前に完成したスペースで、そのようなことをしたい、と思いアトリエ内に40㎡ほどのスペースを確保しました。町中から離れているので叶ったことですが。

毎回、出来上がったらすぐ着たい服をイメージしてデザインしています。

暑い夏にリバティプリントのタナローンは、本領発揮ですね。
脇布に前後身頃よりすこし濃色のプリントを持ってくると、着やせしてみえる効果があります。
また、ただのAラインでなく、ローウエストの切り替えを施し、位置は、前後中心で、はいだ左右に差をつけています。
動きがでて変化がつき、初心者でもポイントが合わない事がないように、最初から合わせなくていいように。
今回のワンピースは特に人気がありました。
ついつい、参加される方々に喜んでいただきたくて、どんどん難易度が上がってしまいがちななかで今回のはきっと作りやすそうだったんですね。
同じ形を柄違いや無地でリピートされる方々もいらして、反応のよさに驚きました。

この1dayworkshopでは、ワンピース、ブラウス、スカート、パンツ、昨年冬にはとうとうコートにまで挑戦していただきました。

反省もあり、来月はさらに簡単に真夏に涼しいブラウスをすぐ着ていただけるように作ります。

それにしてもありがたいのは、毎回楽しみにして参加してくださる方々です。皆勤賞の方もいてくださって表彰させていただかなくてはですね!