マ・レルラ　デザイナーの
阿部真理です。

こちらにいらしていただき、ありがとうございます。

リースやガーランド、スワッグなんかを作ることに関して、無類の作り手だと自負しています。
出来、じゃなく、好きだということに。
もちろん、素敵、と思ってくれる人がいたら嬉しいけど、私の作るのは、あまり一般的ではないのかもしれません。

巷はクリスマスシーズン。
でも人工的な飾りや赤！ゴールド！、、みたいなのは好みではなくて、もっとナチュラルなワイルドなのが好きなのです。

アトリエの庭の植栽は、その自分の好みに合う樹を植えてもらいました。
いつでも、作りたいときに作れるように。

そんな私の趣味をよくわかってくれている若い友人から、ドア飾りのオファーがありました。
フランスのアンティークを扱うオーナーで、そのお店のドアに飾るもの！

お願いしていた日、造園家の夫に植木場から、材料を集めてきてもらうように頼んだら、笑っちゃうくらいあり得ない量の枝が、アトリエに運び込まれました。
ドアの両脇の長さ分、としても数十組くらい作れるかな、という量！
夜だったから、そのまま作るわけにはいかず、指を加えたまま家に戻りましたが。

明日が遠足！みたいな気分で「早く明日にならないかな」と何度も呟いてしまい、笑われる始末。

そんな友人夫妻が主催するクリスマスイベント”Marche de Noel”は数年前に企画当時から声をかけていただいて毎年恒例になりました。

マルシェですから、服って感じでもなく、リバティプリントの小物とリースやガーランドをお出しする事になり、毎年楽しみに待っていてくださる方も現れたりして、お店やさんごっこのノリで、娘が今年もお店番です。

季節労働者として、私もがんばってつくります(笑)何十個作れるかなあ！